今季からクローザーに転向した楽天則本昂大投手(33)が14日、発熱による感染症特例で出場選手登録を抹消された。代替指名選手として、5日に支配下登録された清宮虎多朗投手(23)が1軍初昇格。体調不良による登録抹消は、12日のニック・ターリー投手(34)、13日の荘司康誠投手(23)に続いて3人目となった。

試合前取材で今江敏晃監督(40)は「今日は則本も体調不良になってます。ただ、そもそも2連投しているので、今日は全く登板は考えてなかった。毎日、誰か1人体調不良が出ているので」と苦しい台所事情を明かした。前日に荘司の代役として急きょプロ初先発した、ドラフト5位・松田啄磨投手(22)が登録抹消となり、ロングリリーフ要員として松井友飛投手(24)が出場選手登録された。

また、感染症特例で登録抹消されていた荘司は、診断の結果、感染症ではないことが判明。通常の抹消に変更されたため、再登録は最短で23日からとなる。