日本ハム郡司裕也捕手(26)が2週連続となる「有原攻略」へ意気込んだ。

16日のソフトバンク戦(エスコンフィールド)は、日本ハムの予告先発が山崎福也投手(31)でソフトバンクが有原航平投手(31)。9日に熊本のリブワーク藤崎台で開催されたソフトバンク戦と同じマッチアップとなった。郡司は「(16日の打順は)何番になるか分からないですけど、(スタメンで)出たら前回同様、流れを持ってこられるように」と気合を入れた。

9日は1回に有原から4点を奪った日本ハムが勝利した。その初回の猛攻の口火を切ったのが「1番郡司」。切り込み隊長として初回に初球打ちで右越え二塁打。このチャンスメークから打線がつながって一気に4点を奪取し、チームは勝利。7回途中まで2失点と力投した山崎が移籍後初勝利を挙げた。

ちなみに郡司は2回の第2打席でも初球打ちで中前打を放った。4回の第3打席も初球打ちで右飛。6回の第4打席は1ボールからの2球目を空振りし、カウント2-2からの5球目

を打って二ゴロ。有原との対戦では積極性が功を奏して4打数2安打だった。「(1、2回と)2打席連続で初球を打っているんで、さすがに有原さんも警戒してくることも考えながら、でも積極性を忘れずに」と前回対戦で成功した“攻略法”を踏まえながら、新たな気持ちで臨むつもり。9日に続いて16日も再び1番起用されれば、「いきなり郡司」の本領発揮でリターンマッチも制す。

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