オリックスがプロ野球記録の開幕から敵地8連勝を決めた。

試合前時点でチーム打率3割超えの打線はこの日も初回からつながり、一挙3得点。今季10度目の2桁安打で、両リーグ最速の10勝に到達した。

初回、1死満塁で5番頓宮裕真捕手(28)の押し出し四球で先制。なお2死満塁から7番中川圭太内野手(29)が左翼へ2点適時打を放った。開幕2戦目の3月29日には本拠地で5回2安打無得点に抑え込まれた楽天古謝から3四球、3安打で3点を奪った。

さらに、3-0の3回には4番杉本裕太郎外野手(34)が左翼へ3号ソロ。なお2死二塁で8番若月健矢捕手(29)の右前適時打で5-0と一気に突き放した。

援護をもらった先発の宮城大弥投手(23)は雨が降りしきる中、8回までに132球を投じて5安打1失点で2勝目。昨季10月6日の最終戦に雨天コールドゲームで規定投球回に1回1/3届かず涙した楽天モバイルパークで、雪辱を果たした。

エースの快投と、好調打線ががっちりとかみ合い、3連勝。今季最多の貯金7で首位を走る。

▼オリックスが両リーグ10勝一番乗り。同球団の両リーグ10勝一番乗りは14年以来だが、この時は4月15日にオリックス、ソフトバンク、阪神の3球団が同時に到達。単独で両リーグ10勝一番乗りは、阪急時代の87年4月26日以来、38年ぶりだ。これで敵地では8勝0敗。52年のフランチャイズ制以降、開幕からビジターで無傷の8連勝は59年巨人、88年近鉄、02年阪神、12年ロッテ、17年オリックスの7連勝を抜くプロ野球新記録。現在、日本ハムもビジターでは無傷の6連勝中で、今季のパ・リーグはビジターチームが合計30勝8敗1分けと圧倒的な強さを見せている。なお、「開幕から」の条件を外したビジターの連勝記録は54年8~10月南海の16連勝。

【関連記事】オリックスニュース一覧