巨人が土壇場で大逆転に成功し、望みをつないだ。2位DeNAとの直接対決。前日26日に続き2連敗を喫すれば、レギュラーシーズン3位が確定し、本拠地東京ドームでのCS開催の可能性が消滅する寸前だった。

阿部慎之助監督(46)は「みんなの意地を見ました。なんとかしてやろうっていうね、思いが多分全員が持ってくれてたんだと思います」と言った。

4点ビハインドで迎えた9回表。DeNA伊勢に1死から4番岡本和真内野手(29)の適時打で2点を返し、さらに7番中山礼都内野手(23)の適時打で1点差に追い上げた。代打の坂本勇人内野手(36)が粘って四球で2死満塁に。続く途中出場で9番に入っていた佐々木俊輔外野手(25)が右前に放った2点適時打でこの回一挙5点を挙げ、9-8と逆転を果たした。

阿部監督は「自信にしてほしいしね。それで満足せずにね、継続して努力してほしいなと思います」と期待した。

立ち上がりから劣勢を強いられた試合だった。先発のフォスター・グリフィン投手(30)が今季最短の2回4安打4失点でノックアウト。2番手の西舘勇陽投手(23)も2被弾で4回を終えて1ー6と差を広げられていた。

チームは連敗を3で止めた。DeNAとのゲーム差は2・5。逆転2位へは残り3試合、1つも負けられない戦いになる。「相手からしたら多少はね、嫌な印象も持たせられたんじゃないかなと思いますし。まだまだチャンスあるので、もう全て勝つつもりでやりたいなと思います」と締めた。

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