オリックス才木海翔投手(25)が14日、大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨み、1600万円増の年俸2800万円でサインした。
「今季の活躍を超えられるように、来季より一層がんばりたい」
育成出身3年目の今季は6月に1軍昇格し、同28日楽天戦(京セラドーム大阪)でプロ初勝利。シーズン後半は勝ちパターンを担い、8月11日ロッテ戦(ZOZOマリン)でプロ初セーブも挙げた。38試合で2勝1敗、4セーブ、11ホールド、防御率1・87。飛躍の1年となった。きっかけは「(岩崎)翔さん、(九里)亜蓮さんがきて変わった。打たれても切り替えられる投球を見ていました」。兄貴たちの教えに感謝した。
1600万円の大幅アップ。使い道は「車の改造のパーツにあてたい。まだちょっとノーマルの状態で乗っているので。ホイール買ったり、マフラーを変えたりやりたいです」。白い歯を光らせた。シーズン中も「ここ抑えたらホイール買えるんちゃう?」とモチベーションにしていた。
10月30日に関節鏡視下骨棘(こっきょく)切除術、遊離体骨片切除術を行い、リハビリ中。オフは舞洲の球団施設でリハビリに励む予定。「悪い状態ではない。(来年も今年と)変わらずどこでも出ますという形でいきます」と力を込めた。来季もエンジン全開でブルペンを支える。
また、高卒3年目を終えた斎藤響介投手(20)は250万円減の年俸1200万円でサイン。今季は右肘痛の影響もあり、1軍登板はなし。ウエスタン・リーグ14試合で1勝5敗、防御率4・71だった。「最初からあまりうまくいかず、フォームなど考えながら1年を過ごした。来年は1軍で投げて成長した姿を見せられるように」。ドジャース山本由伸から「ネクストブレーク候補」にも挙げられた期待の右腕が飛躍を期す。(金額は推定)



