<オールスター:全セ11-6全パ>◇第2戦◇1日◇横浜

 全セが猛打で全パを圧倒し、1勝1敗のタイで終えた。全セは1点リードの4回から登板したロッテ成瀬を攻略。4回に2点、5回には大量6点を挙げて試合を決めた。最優秀選手には3安打3打点の中日荒木が選ばれ、お立ち台で「初めてなので正直うれしい」と満面の笑みを浮かべた。

 ベストバッター賞には4安打の横浜内川、ベストピッチャー賞は第1戦に続いて打者3人を完ぺきに抑えた阪神藤川、ベストプレー賞には2打席連続本塁打を放った大松がそれぞれ選ばれた。2試合を通じて活躍した選手にスポンサーから贈られる「マツダビアンテ賞」は横浜内川が獲得した。