巨人とロッテは2日、両球団の2軍の若手や育成選手で連合チームを編成し、日本野球連盟所属の社会人チームと試合を行うと発表した。チーム名は「シリウス」、試合の名称は「シリウスGAME」。今年は24試合を予定している。

 2軍公式戦の出場機会が少ない選手に実戦経験を積ませるのが狙いで、育成選手を多く抱える両球団の思惑が一致した。31日に第1戦を行い、9月22日までジャイアンツ球場、ロッテ浦和球場で12試合ずつ開催する。

 巨人の清武球団代表は「巨人の山口投手が育成選手から侍ジャパンに入った。シリウスを通してジャパンドリームをつかんでほしい」と語った。

 [2009年3月2日14時40分]ソーシャルブックマーク