<ヤクルト0-3横浜>◇24日◇神宮球場

 ヤクルトのリッキー・バレット投手(28)が試合を壊した。一場と萩原の好投で8回までは1点差だったが、9回1死一塁からマウンドに上がったバレットが2四球で満塁にすると、代打大西に2点適時打を許す独り相撲で降板。9回裏の反撃に望みを託していたチームのムードをぶち壊した。荒木投手コーチは「はっきり言えばテストなんだ。あそこは1人で投げきってくれないと。また考えます」と起用法の再考も示唆した。

 [2009年4月24日21時35分]ソーシャルブックマーク