日本ハム梨田昌孝監督(56)とエースのダルビッシュ有投手(23)小谷野栄一内野手(29)糸井嘉男外野手(28)の3選手が31日、オフを利用して札幌市内の北大病院を訪問した。重病などで入院生活を送っている少年少女らを激励するために行っているもので、今年で4回目の実施。約1時間30分、院内学級へ通う児童らとキャッチボールを行うなどして交流を楽しんだ。質疑応答のコーナーでは、想定外の鋭い質問で、梨田監督と選手らが絶句するシーンが連発。ダルビッシュには、中学生の男子が「乙女心をキャッチしたいので、その秘訣(ひけつ)は?」と問いかけ、苦悶(くもん)した末に珍回答。なぜか「僕が聞きたいくらい。お互い頑張りましょう!」と共闘を持ちかけて、場をなごませていた。

 [2010年5月31日15時31分]ソーシャルブックマーク