<広島7-13阪神>◇22日◇米子

 広島が延長11回に阪神の長打攻勢の前に6点を失い敗れた。逆転に次ぐ逆転で、いったんは2点リードしたものの、8回にベイルがつかまり追いつかれ、延長11回、梵の遊ゴロ失策をきっかけに、7番手梅津が代打桧山の2点二塁打、マートンには満塁弾を浴びて勝負は決まった。野村謙二郎監督(43)は「緊迫した試合では1つのミスが大きい。だんだんチームはいい形になってきているが、投手陣はなにか不安がって投げているようだ。早く本来の力を取り戻してほしい。反省しないといけない点がたくさんある」と選手に猛省を促していた。

 [2010年6月22日22時55分]ソーシャルブックマーク