楽天の田中将大投手が30日、仙台市内の病院で検査を受け、右大胸筋部分断裂で全治3週間と診断された。先発登板した29日の西武戦(西武ドーム)で右脇腹付近に張りを訴え、6回で交代していた。31日は千葉でのロッテ戦に遠征するチームには同行せず、自宅で静養して様子をみるという。

 田中は7月にも右太もも裏を痛めて約1カ月間離脱した。それでも、ここまで20試合に登板してチームトップの11勝(6敗)を挙げるなど防御率2・50と好成績を残していた。

 [2010年8月30日21時4分]ソーシャルブックマーク