横浜尾花高夫監督(53)が17日、横須賀市のベイスターズ球場で行われている新人合同自主トレを視察した。キャッチボールやノックで汗を流すルーキーを見守り「今は体作りの段階。しっかりやらないとケガにつながる。張り切りすぎないようにしてほしい」と、焦らず体力強化に専念することを求めた。
ドラフト1位須田幸太投手(24)は「(監督は)やっぱりオーラがありました。でも緊張はせず、いつもどおり練習ができたかなと思う」と笑顔。2軍スタートとなる2月の春季キャンプに向け「1月はケガをせず準備をして、キャンプに入ったら、早く1軍に上がれるように全力でアピールしていきたい」と力を込めた。
[2011年1月17日20時10分]ソーシャルブックマーク