ソフトバンク小久保裕紀内野手(39)が18日、休日を利用して宮崎市内の中学校で講演を行い、「目標への姿勢や考え方が後の人生に生きてくる」と約700人の生徒に熱く語った。野球指導も実施し、自らの今季の目標には「全試合出場」を掲げた。

 キャンプ中では異例だが、宮崎が鳥インフルエンザや霧島連山・新燃岳の噴火による降灰に苦しんでいることもあり「お世話になっている気持ちがあった」と快諾。主将は「悪いことばかりは続かない。希望を持って前に進んでほしい」と思いやった。

 [2011年2月18日20時57分]ソーシャルブックマーク