阪神の新人榎田大樹投手(24)が30日、出場選手登録を外れ、2軍で再調整することになった。左腕は救援でチーム最多の33試合に登板して2勝2敗1セーブ、防御率2・39。オールスターゲームにも出場した。しかし、29日の横浜戦では1回1失点で救援に失敗するなど、ここのところ一時期の安定感を欠いていた。

 榎田は「肩もチェックしたら問題なかったし、疲れもない。普通通りやるだけ」と話した。山口投手コーチは「疲労はみんなあるけど、1年目だから大事にしようとした」と説明した。