プロ野球のフリーエージェント(FA)宣言選手が1日、コミッショナーから公示され、米大リーグ移籍を目指す楽天の岩隈久志投手(30)、ソフトバンクの和田毅投手(30)、川崎宗則内野手(30)ら12選手が名を連ねた。2日から、所属した球団以外との交渉が可能になる。
海外FA権を行使した6選手のうち、横浜の村田修一内野手(30)と巨人の大村三郎外野手(35)の2人は国内移籍を視野に入れる。2度目のFA宣言で残留を決めた阪神の新井貴浩内野手(34)はFA宣言選手の契約締結合意として公示された。
ソフトバンクの杉内俊哉投手(31)、西武の帆足和幸投手(32)は国内FA権を行使。他球団への移籍が注目されている。
FA権宣言選手は以下の通り。<海外FA宣言選手>ソフトバンク
和田毅、川崎宗則楽天
岩隈久志巨人
大村三郎阪神
新井貴浩横浜
村田修一<国内FA宣言選手>ソフトバンク
杉内俊哉西武
帆足和幸、ミンチェ中日
小池正晃巨人
鶴岡一成横浜
篠原貴行<FA宣言選手契約締結合意>阪神
新井貴浩