阪神新井貴浩内野手(34)が5日、大阪市北区の朝日放送で情報番組「キャスト」に生出演した。今季はプロ13年目で初の打点王に輝いたが「記録には残ったけど、(ファンやチームメートの)記憶には残らなかった」と反省。「僕が記憶に残る一打を積み上げていけば来年優勝できるし、日本一にもなれる」と意気込んだ。また、今年8月26日のヤクルト戦(甲子園)で9回から三塁の守備固めを送られ、連続フルイニング出場が386試合でストップしたことについてもきっぱり言った。「チームに常に必要とされていれば、外されることはないのですから」。課題の守備力向上も目指し、フルイニング出場への再挑戦を誓った。