日本ハム吉川光夫投手(24)が21日、「日本生命セ・パ交流戦」のパ・リーグ日本生命賞を受賞した。各リーグから1人ずつ活躍が目立った選手が選ばれる賞で、巨人杉内俊哉投手(31)とともに選ばれた。賞金100万円が贈られる。

 吉川は交流戦で5試合に先発し4勝0敗、防御率1・42をマーク。チームの交流戦2位の原動力となった左腕は球団を通じて「活躍した選手が大勢いる中で選んでいただき、とても光栄です。正直、僕のピッチング内容というよりも、ファンの皆さんだったり、野手やリリーフの方々といった周りの人に支えられての受賞だと思っています。この先の同一リーグの戦いに向けてこれをいい弾みにして、これからもしっかりいいピッチングをしていくことが大事だと思います」とコメントした。