広島は3日、小松剛投手(26)、相沢寿聡投手(24)、山本芳彦内野手(28)、末永真史外野手(31)、育成の永川光浩投手(24)、中村亘佑捕手(21)の6人に戦力外を通告した。

 野手の山本は球団から打撃投手として異例の契約を打診された。和歌山工高時代には投手として活躍。プロ3年目にはウエスタン・リーグで1試合のみ投手として登板している。「いけると思う部分もある。頑張っていきたい」と前向きに話した。

 小松は育成選手として、相沢は打撃投手として再契約を打診されている。末永の今後は未定。永川光は育成で再契約。中村亘はドラフト指名の動向を見て育成での再契約を検討する。