阪神は17日、一二三慎太外野手(20)が「左足第3楔状(けつじょう)骨の剥離骨折」と診断されたと発表した。16日に兵庫県内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を行った。

 一二三は、14日のウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)で左翼フェンスに激突して左足首を痛めた。18日のフレッシュ・オールスター(秋田)の出場も辞退。3年目の今季は打撃に開眼し、2軍では10日ソフトバンク戦で4号本塁打を放つなどで4番を任されていた。