阪神は23日、沖縄・宜野座と高知・安芸で行う春季キャンプの振り分けを発表した。1軍首脳陣がいる沖縄には、新人ではドラフト4位梅野隆太郎捕手(22=福岡大)と同5位山本翔也投手(25=王子)の2人が選ばれた。

 和田豊監督(51)は鳴尾浜での合同コーチ会議後に「昨年11月の秋季キャンプで、もう少し見たいという若い選手が何人もいた。例年より(沖縄スタートの)若手が多くなっていると思う」と期待した。

 沖縄スタートの39選手は次の通り。

 【投手】榎田、能見、藤浪、筒井、岩田、呉、歳内、秋山、福原、鶴、山本、金田、メッセンジャー、松田、岩本、白仁田、二神。

 【捕手】小宮山、鶴岡、梅野、清水、今成、藤井。

 【内野手】鳥谷、上本、ゴメス、西岡、新井貴、新井良、西田、森田。

 【外野手】柴田、大和、福留、マートン、伊藤隼、中谷、緒方、俊介。