ヤクルトは8日の中日ヤクルト1回戦(ナゴヤドーム)後、館山昌平投手(33)が群馬・館林市内の病院で検査を受け「右肘の外側滑膜ひだ切除手術」を10日に行うことが決まったと発表した。

 川端チーフトレーナーによると、ブルペン投球再開まで約3カ月の見込みで、前半戦の復帰は絶望となった。小川監督は試合後、検査後にナゴヤドームを訪れた館山から報告を受けたことを明かし「こればかりは仕方ない」と語った。

 館山は昨年4月の右肘手術からの復帰を目指して5日のイースタン・リーグ巨人戦(戸田)に登板したが右肘に違和感を訴え、わずか1球で降板していた。