<DeNA8-7西武>◇21日◇横浜

 サヨナラ負けの西武だったが、脇谷亮太内野手(32)が延長10回に一時は勝ち越しとなる1号ソロを放った。

 10回1死走者なし。フルカウントから真ん中高めに入る速球を、ジャストミート。右翼席に運ぶ、移籍1号は、巨人時代の10年以来、4年ぶりのホームランだった。「4年ぶりですか。長かったなあ。リハビリしてから、いつかは出るだろうと思っていましたけど。でもチームが勝たないと、意味がありあせんから」と、本塁打には感じるものがあった様子だった。