<東京6大学野球新人戦>◇4日◇神宮◇準決勝2試合

 優勝はリーグ戦同様、明大と法大で争われることになった。明大は石井元三塁手(2年=履正社)の2ランなどで5点を奪い、6投手のリレーで2失点に抑え東大を振り切った。

 前日の1回戦で早大を破って勢いに乗る東大は明大を上回る10安打したが、届かなかった。

 法大はタイブレーク(無死一、二塁から攻撃)が採用された延長10回、立大にサヨナラ勝ちした。

 5日は3位決定戦と、決勝が行われる。明大が勝てば、3季連続35回目、法大が勝てば3季ぶり34回目の優勝となる。