今夏オランダで開催されるハーレム・ベースボールウイークに出場する大学日本代表が2日、神奈川・平塚市で都市対抗2連覇中のJX-ENEOSと対戦し、4-3でサヨナラ勝ちした。

 先発の創価大・田中正義投手(2年=創価)が2回4奪三振無失点と好投すると、1点を追う9回は明大・坂本誠志郎捕手(3年=履正社)の適時三塁打で追い付き、最後は慶大・谷田成吾外野手(3年=慶応)がサヨナラの押し出し四球選んだ。

 大学日本代表・善波達也監督(51=明大)は「社会人の強いチームに粘り勝てたところは良かったです。先発の(田中)正義は期待通り、期待以上のピッチングをしてくれた」と話した。