広島高橋建投手(39)が13日、広島市内の球団事務所を訪れ、申請書類を提出した。悩みに悩んで出した結論だったが「みんな年齢のことを心配するけど、やればできる。自信を持っている部分もある」と表情を引き締めた。同じ左腕ではレッドソックス岡島が活躍。「シンカー系の球を武器にしている岡島があれだけ成功している。自分も球種として一番押したいのはシンカーです」と抱負を口にした。メッツのサンタナ、巨人ラミレスなどを手がけるPEG社と代理人契約を結んでおり、「(球団を選ぶにあたって)ぜいたくは言っていられない。僕自身が対応していかないといけない」と語った。メッツ、カブス、パドレスなど10球団が獲得に興味を示しており、メッツ入りが有力視されている。