横浜の開幕投手に内定していた三浦大輔投手(36)が開幕1軍メンバーから外れることになった。20日の巨人戦で8被弾。尾花高夫監督(52)は試合直後に「(当初の登板予定日を)変えることはない」と話したが、21日に監督、コーチと三浦が話し合い急転した。

 三浦はキャンプ終盤に右肩の張りを訴え、調整が遅れていた。野村投手コーチは23日、「前回も前々回も、彼本来のボールではない。本人は肩は痛くないと言っているし、時間はかからないと考えている。状態が戻ってくれば。1週間になるか、10日になるかだね」と話した。開幕カードの大阪遠征には帯同せず横須賀で調整を行い、3カード目のヤクルト戦を目標に復帰を目指す。開幕投手は清水かランドルフが有力となっている。

 [2010年3月24日8時54分

 紙面から]ソーシャルブックマーク