オリックスが指摘した誤審を審判団が認めた。問題になったのは、10日の楽天5回戦でオリックス加藤が聖沢のヘルメットにぶつけたとして危険球による退場処分を受け、岡田監督が抗議した件。横田管理部長と審判団5人が11日、Kスタ宮城の審判室で映像を合同でチェックしたところ、審判団は危険球ではなかったと誤りを認めた。柳田審判員は「頭ではなかった。肩をかすったと思います。人間なので100%はないし、今後に生かしたい。毎試合出している報告書をコミッショナーに提出する」と話した。審判団から報告を受けた岡田監督は「終わったことはしゃーない」と納得、騒動を収束させた。

 [2010年4月12日9時16分

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