オリックス金沢健人投手(31)と、ソフトバンク荒金久雄外野手(31)金子圭輔内野手(24)の1対2の交換トレードが30日、両球団から発表された。背番号は金沢が51、荒金は50、金子は54となった。オリックス村山良雄球団本部長(63)は「野手が投手に比べ少なく、カブレラ、田口がけがもしていた。荒金選手は肩が強く、守備もいい。パンチ力もあり、以前からいい選手と見ていた。金子選手は足が速く、内外野を守れ、両打ちとうちにないタイプ。将来に備えた」と説明した。3日にスカイマークスタジアムで入団会見に臨む。なお同姓の金子千尋投手(26)がいるため、球団では活躍次第で金子圭の登録名をT-岡田外野手(22)のように変更するプランも出ている。

 [2010年5月1日8時24分

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