<阪神4-8日本ハム>◇13日◇甲子園

 日本ハム41歳木田優夫投手が粘投で、2勝目をつかんだ。4回に先発増井が2者連続本塁打を浴び、四球を与えなお無死一塁のピンチとなったところで緊急登板。代打金本を四球で出塁させたが無失点で切り抜けた。2回を無失点で、会心の継投勝利への流れをつくった。「大量点を取られたら試合が壊れる」と勝負どころを知る経験が生きた。梨田監督も「木田がよく放ってくれた」と感謝していた。

 [2010年5月14日10時21分

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