<西武5-4ソフトバンク>◇7日◇西武ドーム
勝利には結びつかなかったが、西武投手陣にしっかりと恐怖心を植え付けたはずだ。ソフトバンクの李■浩内野手(28)が2試合連続の代打アーチだ。9回に代打で登場。西武シコースキーの高めスライダーを強振。前夜に続き、2打席連続代打弾となる4号ソロは、バックスクリーン左へ飛び込んだ。
李■浩
今はバランスがいい。チームが負けて残念。次は勝てるように打ちたい。
悔しさは胸に秘め、ナインを鼓舞した。前日に1軍昇格即代打アーチを放っても、この日先発メンバーに名はなかった。だが、試合前の円陣で、選手会長・川崎から野手陣にハッパをかける「声出し役」に指名された。来日前には家庭教師をつけて日本語を学んだほど勉強熱心な男。助っ人では異例の声出し役を務めると、試合終盤はベンチ裏で出番を待ってスイングを続けていた。
オーティズ不在の打線にあって、起爆剤となりつつある。秋山監督も「ボムちゃんもペタも状態がいい。ノブヒコもいいよ」と話すなど、先発布陣の一員として選択肢に入れている。背番号8の存在感が、1スイングごとに大きくなっているのは、間違いない。【松井周治】※■は木へんに凡
[2010年8月8日11時25分
紙面から]ソーシャルブックマーク




