阪神がカブス福留孝介外野手(34)の獲得調査を本格的に行うことが21日、明らかになった。今シーズン後に4年契約が切れる福留について、球団首脳は「これまでもチェックはしているし、これからも見ていく対象です。過去に獲得に動いたわけですし…」と話した。金本が右肩痛を抱え、マートンがメジャー復帰願望を持ち、外野は今オフの重要な補強ポイント。07年オフにもFAで福留獲得に動いた経緯があり、再びラブコールを送る可能性は十分にある。8月前後に渉外担当が渡米し、来季に向けた新戦力の調査を本格化させるが、ターゲットのひとりに福留の名前が挙がった。