広島堂林翔太内野手(21)が今季実戦7試合目で初のマルチ安打をマークした。25日、練習試合ヤクルト戦(浦添)の1打席目にロマンのスライダーを中前に落とすと、2打席目は村中のチェンジアップを左翼線二塁打とした。さらに9回1死三塁では中犠飛で、3打数2安打1打点。「いつでもバットを出せる状態」と手応え。野村監督は「最後の打席を評価したい」と成長を認めた。