「投手・大谷」にプチ休暇が与えられることになった。前日4日のオリックス戦で3勝目を挙げた日本ハム大谷翔平投手(19)の次回登板が、中8日で13日西武戦(函館)となることが濃厚になった。通常のローテ投手と同じ中6日を2度続けたが、首脳陣は疲労も考慮し、1度間隔を空けることにした。

 地方開催による変則日程となり、試合数が減ることも影響している。「1週間全部使うっていうのをいつかやるよ。日曜に投げて、火曜から土曜まで野手」。究極の構想を明かす栗山監督だが、まずはいったんリセットし仕切り直す。天気予報で雨天中止の可能性もある9日からのオリックス3連戦(ほっともっと神戸)の消化次第では再考されそうだが、順調ならば大谷が初めて函館のマウンドに立つ。登板翌日のこの日はキャッチボールなど軽めの調整。打者としても欠場した。