日本ハムのマイケル・クロッタ投手(29)とミチェル・アブレイユ内野手(35)が3日、そろって1軍登録を抹消された。

 前日2日のソフトバンク13回戦(札幌ドーム)で左脇腹を痛め途中交代したクロッタは、札幌市内の病院で検査を受け、左腹斜筋の筋挫傷(1度)と診断。試合復帰までは3~4週間を要する見込み。石黒チーフトレーナーは「2、3日は安静。その後は、痛みを見ながらキャッチボールを再開します」と説明。今季途中からは守護神を務め45試合で3勝2敗6セーブ(22ホールド)、防御率0・96と安定していた。栗山英樹監督(53)は「増井も状態が上がっているし、カーターも数字は残っている。いろいろ考えながらいきたい」と話した。

 腰椎ヘルニアで前半戦を棒に振ったアブレイユは、7月26日に再合流したばかりだが、腰痛を訴え最近2試合はスタメンを外れていた。ともに2軍の千葉・鎌ケ谷でリハビリを行う。