韓国は9回に2点を返すも、8回までは散発6安打で点を奪えなかった。守っては3失策もあり、小刻みに点を失った。

それでも、李強■(■は吉を二つ横に並べる)(イ・ガンチョル)監督(56)は冷静だった。「全体的に投手の調子が良くなってきた。変化球も見ることできてよかった。打者は、打球が正面を突くことが多かったが、タイミングは非常によかった」と話した。

オリックスは若手主体のチームだった。そこに敗れたことを指摘されても「2軍選手であれ、投手がうまいチームは勝つもの。WBCも短期決戦。どんな投手が出るかによる。いい投手だと打てないし、負けてしまう。今日は相手の投手がよかった。あまり情報がなかったのでこうなった。相手を知っていたらもっと違う結果になっていたと思います」と強気を崩さなかった。

【WBC強化試合】韓国代表、9回粘り2点返すも2-4でオリックスに敗れる/詳細