侍ジャパンの外野守備にヒヤリとするシーンがあった。
5回1死一塁、オリックス宗の右中間への飛球を、代走から右翼守備に入った牧原大成外野手(30=ソフトバンク)と中堅ラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)が追いかけた。
2人は交錯しかけたが、最終的にはヌートバーが引く形で牧原がキャッチ。アウトになったものの、衝突していればアクシデントにつながりかねないシーンだった。
声出し応援が解禁された上、チーム合流間もなくコミュニケーション不足が否めないヌートバーがセンターを守る現状、外野守備の連係は懸念材料の1つ。WBC本番までに、さらなる向上が求められる。