WBC韓国代表は、オーストラリアがチェコ戦に勝利したため、3大会連続の1次ラウンド敗退となった。

今大会は初戦のオーストラリア戦を7-8と競り負け、次の日本戦は4-13と大敗した。チェコとの第3戦は7-3で勝利し、1勝2敗で13日の午後7時から行われる1次ラウンド最終戦となる中国戦に臨むが、戦いを前に敗退が決まった。06年大会は4強、09年大会は準優勝だったが、3大会連続で早々と姿を消すことになった。

大会序盤から投手陣が苦しみ、頼りになるはずだったカージナルスのトミー・エドマン内野手(27)は3試合で11打数2安打の打率1割8分2厘、0本塁打、2打点。もう1人のメジャーリーガーで代表チームの主将を務めるパドレスの金河成(キム・ハソン)内野手(27)はチェコとの第3戦で2発の本塁打を放ったものの、最初の2試合8打数無安打に終わっていた。

金河成は運命の最終戦を翌日に控えた12日に「まだ試合は残っている。負けは仕方がない。明日の試合に最善を尽くして臨みたい」と話していた。