WBCイタリア代表ベンチに待望の「エスプレッソ・マシン」が届いた。

マイク・ピアザ監督(54)は会見で「国際試合ではなかなかお目にかかれないことかも知れないが、エスプレッソマシンがあることはいい話。イタリア人はコーヒーを飲む、そしてエスプレッソマシンとともに暮らすのは日常の一部。東京でもあることは感動している」と憩いのコーヒーの存在に感謝した。

さらに準決勝へ勝ち進めば東京から米マイアミに進出する。「もしマイアミに行けば、ダグアウトにバリスタがいて、ローストからしてくれて、ひきたての豆でコーヒーを飲めるのではと想像してます(笑い)」ユーモアたっぷりに思い描いた。

イタリア代表チームの関係者によると1試合で12~15杯ほど飲まれ、8種類のフレーバーが用意されているという。

○…イタリアは1次ラウンドからエスプレッソマシンを持ち込むが、ピアザ監督がこだわりを語った。「イタリアの文化ではエスプレッソは水と同じようなもの」。カップにもこだわりが。「紙コップで飲むエスプレッソは好きではない。でも、唯一の選択肢であるなら対処しなければならない」。次回大会は専用カップも持ち込むことになりそうだ。

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