侍ジャパンの佐々木朗希投手(21=ロッテ)が声をからして逆転勝利を信じ続けた。

先発して3回までは好投も、4回2死から2連打を浴び、6番L・ウリアスに左中間へ先制3ランを浴びた。4回64球、5安打3奪三振無四球3失点で降板し、山本由伸投手(24=オリックス)にマウンドを託した。

佐々木は先制3ランを被弾した145キロのフォークに「配球とか別に間違ってなかったと思うので、投げきれなかったところは反省点かなと思います」と振り返った。

それでもベンチで声をからしながら応援し、逆転勝利を見届けた。「バッター陣に助けられて、最高です。打ってくれると思って信じて見てましたし、打ってくれて最高です。絶対勝ってくれると信じてました」と、信じ続けた。

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