準々決勝進出へ、絶望的な状況から、よみがえった。韓国がオーストラリアとの最終決戦で、死闘の末に2位で1次ラウンド突破を決めた。相手打線を2点差以内に抑えて、攻撃陣は5点差以上の点を入れなければならない厳しい条件の中、試合は初回から強い緊迫感に包まれた。しかも大事な先発マウンドを託した孫珠瑛(ソン・ジュヨン)投手(27=LG)が2回のマウンドに上がったところで異変が発生し突如降板する悪夢の事態が発生した。
苦しい中で打線が奮起した。金慧成(キム・ヘソン)内野手(27=ドジャース)が前日8日の台湾戦で盗塁を試みた際に左手の指を痛めて欠場する苦しい状況だったが、2回に5番の文保景(ムン・ボギョン)内野手(25=LG)が先制の2ラン本塁打を放ち、攻撃に勢いをつけた。3回には適時二塁打、5回には適時左前打を放ち打線を引っ張った。
投手陣も2回から2番手で急きょ登板した盧景銀(ノ・ギンウン)投手(42=SSG)が、2回を1安打無失点と好投。柳志炫(リュ・ジヒョン)監督は試合前「力のある投手を頭から投入する。とにかく失点を防がなければ」と話したが、投手陣がその期待に応えた。

