17年以来となる世界一奪回を目指すWBC米国代表が、投打の主役の活躍でメキシコを振り切り、1次ラウンド突破へ大きく前進した。
ここまで2戦2勝同士の一戦。昨季サイ・ヤング賞の先発右腕ポール・スキーンズ投手(23=パイレーツ)が、4回、60球を投げ、1安打無失点1四球7奪三振と快投。最速99・7マイル(約160・5キロ)の速球を武器に、メジャーリーガーが並ぶメキシコ打線に、付け入る隙を与えなかった。
初回、2回と先制機を逃した米国打線は、3回につながった。無死一塁から主将アーロン・ジャッジ外野手(33=ヤンキース)が右翼へ2ランをたたき込み、均衡を破った。さらに、1死一、二塁からチーム最年少の7番ロマン・アンソニー外野手(21=レッドソックス)が右中間へ3ランを放ち、一挙5点をリードした。
スキーンズ降板後、追加点が奪えず、2点差まで詰め寄られたものの、最後は救援陣が踏ん張り、逃げ切った。

