カブスの川崎宗則内野手は「楽しみにしていた」という日本代表戦に「1番・遊撃」で出場した。1回、内野安打で出塁するとすかさず二盗を決め、3回も四球を選んだ後に盗塁するなど持ち味を存分に発揮した。

 第1、2回のWBCを経験し、その後、米国に活躍の地を求めてから5年が過ぎた。「知らない選手もいっぱいいたが、みんな上手。素晴らしい選手がたくさんいて、間違いなく世界一になる」と太鼓判を押した。

 試合は6-4でカブスが勝ち「僕が相手だったので、相手が悪かった。一番強いのは侍ジャパン。他の国に日本が一番強いと言っておく」と話し、周囲の笑いを誘った。