リアルジャパンは2月28日、都内で会見し、大相撲の大横綱・大鵬の孫でプロレスラーの納谷幸男(23)が、6月28日の後楽園ホール大会で、UWAアジアパシフィック王座に挑戦すると発表した。

 同団体の会長で、メキシコのプロレス団体UWA再建を表明した新間寿氏(82)が「大鵬の孫、納谷幸男に6月にチャンピオンシップ挑戦の機会を持ってもらう。納谷を団体のエースに育てたい」と熱く語った。納谷は、昨年9月にデビューし、同年12月の2戦目も勝利。3月29日の後楽園大会で第3戦目が予定されており、わずか4戦目でベルト挑戦となる。初代タイガーマスクの佐山サトルも納谷の王座挑戦について「それほどの選手。今までの試合を見ていると、できるんじゃないかと思う」と期待を寄せた。3月の大会では、リング上でUWAの新会長に、一般社団法人初代タイガーマスク後援会長の大倉満氏(55)が就任する。また、6月から世界マスクチャンピオンシップトーナメント開催も正式に発表された。