84年米ロサンゼルス・オリンピック(五輪)レスリング・グレコローマン90キロ級銅メダリストで、新日本プロレスに参戦したフランク・アンダーソンさんが9日(日本時間10日)に死去したと米メディアが報じた。62歳だった。

9月上旬に心臓手術を受け、合併症で亡くなったという。スウェーデン出身で世界選手権3連覇、五輪をへて、91年9月に師匠のブラッド・レイガンズと来日して新日本に参戦。93年には米WCWにも出場し、95年に引退したが、14年に芸能人として地元で一時復帰していた。(デーブ・レイブル通信員)