ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が来春に開催予定のIBF同級王者ロドリゲス(プエルトリコ)とのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝に米ラスベガスで臨む可能性が出てきた。

20日に米オーランドで開催されたロドリゲスの初防衛戦を視察した井上は24日、ラスベガス経由で帰国。WBSS本部がラスベガスを準決勝の候補地の1つとして挙げていることもあり「初めてのラスベガスでしたが、雰囲気と迫力があり、ここで人気を上げていきたいと思いました」と口にした。