大会の目玉企画「日本VS世界7対7」唯一の女子対決、51キロ契約の1戦は、ヨセフィン・ノットソン(23=スウェーデン)がKANA(26)に2-0で判定勝ちした。

ノットソンは1回からエンジン全開。左右の連打と蹴りで前に出て、試合の主導権を握った。KANAも終盤、2段のハイキックなどを見せたが、及ばなかった。

昨年11月に対戦した2人はKANAがダウンを奪って判定勝ちするも、ノットソンがダウン裁定はアクシデントと主張。今回の再戦となった。

勝利したノットソンは「前回負けてからリベンジしたくてしょうがなかった。でも、KANA選手が受けてくれたからできた」と前回とは違って、リング上で相手に敬意を表していた。