団体を代表する美人レスラーで、スターダムなどでも活躍する木村花(21)が、第2試合終了後にこの大会限りでのW-1退団を発表した。試合は、同期でデビュー戦の相手でもある才木玲佳(26)のW-1所属初戦として行われた。

木村は、朱崇花と組み、才木、堀田祐美子組と対戦。才木に丸め込まれ敗れた。試合後、木村はマイクを握り「今年の3月いっぱいで、W-1大田区大会を最後にW-1を退団させていただきます。プロレスは続けていくので、どうかよろしくお願いします」と突然の発表をした。

インタビュールームでは「今までW-1の人間としてW-1に恩返ししたいと考えていたが、他の形で結果を残すことでさらなる恩返しをしようと思った。ステップアップのために決意した」と話した。

木村は、プロレスラーの母、木村響子の後を追い、15年10月にW-1が開校したプロレス総合学院に入学。16年3月にデビューしていた。