新日本プロレスは24日、海野翔太(22)、成田蓮(21)のヤングライオン2人の海外武者修行を発表した。

海野は無期限でイギリスへ。成田は柴田勝頼がコーチを務める米国LA道場へと旅立つ。

2人は16年に入門。海野は翌17年4月、成田は同7月にデビューした。海野は今年6月に元WWEのジョン・モクスリーとシングルで対戦。敗れたものの、その一戦を機にモクスリーに気に入られ、G1期間中はタッグパートナーとセコンドを務めた。2年ぶりに開催されたヤングライオン杯では5勝2敗と健闘もあと1歩で優勝を逃した。

同期で青森生まれの成田は今年、初めてベスト・オブ・スーパー・ジュニアに参戦も全敗。その悔しさをヤングライオン杯にぶつけ優勝戦線に残ったが、海野と同じく5勝2敗で頂点に届かず。試合直後には柴田にLA道場入りを直訴していた。