現在無冠の前IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(32)が思わせぶりな発言を行った。

「シリーズが終わって、次は(中西学らの)引退試合ですけど、新日本プロレスは何も変わらないところを大先輩のみなさんにしっかりお見せしてやっていきたいです」とした後、2・2札幌大会での“アントニオ猪木発言”について言及した。

「オカダ君はいろいろ気になることを言っちゃうけど…いや、いろいろ気になることを言っちゃった、言っちゃったけどね。みんながそわそわする中で、次の大会までそわそわしてください」。“猪木発言”の真意はまだやぶの中。ファンが気をもむ状況を楽しんでいるようだ。

この日は札幌で激闘を繰り広げたタイチ(39)とスペシャルタッグマッチで激突。強烈なバックドロップを食ったが、オスプレイとの巧みな連係から、タイチにレインメーカーを完璧に決め、3カウントを奪って見せた。