ボクシングの東洋太平洋フェザー級王者清水聡(34)と日本スーパーライト級、WBOアジアパシフィック同級王者井上浩樹(28=ともに大橋)が25日、横浜市内の病院で新型コロナウイルスの抗体検査を受けた。

来月16日に東京・後楽園ホールで予定されている防衛戦(無観客)に向け、日本ボクシングコミッションから義務付けられたもので、結果は26日以降に判明する。コロナ禍後、国内で最初のタイトル戦。殿本恭平とのV5戦に臨む清水は「ジムだけでなく、ボクシング界を盛り上げ、日本を活気づけたい」。永田大士とのV2戦となる井上は「結果もだが、内容も大事になる」と盛り上げを誓った。